入院した日本医大病院

前述の膀胱腫瘍の手術入院先は、馴れた順天堂ではなく紹介状で指示された「日本医大」の病院でした。

根津神社前、東大のすぐそば。
丸山ワクチンと東洋医学がうりで、平成30年をメドにボロボロの建物を建て替え中です。
とてもボロボロです。

わたくしが入院したのはなんと8人部屋! タコ部屋ですね。
看護師さんが仰天してましたが「大きなはさみ虫、ゲジゲジ、ゴキブリ」がいっぱい出るホーンテッドホスピタル(笑
いつも水場の排水溝も詰まっていました。
衛生面で不安ですよねえ。

ちょっとここに入院して気になったのは、入院手続きで「ウチは何のサービスもないです。必要なものはすべて買い揃え、建物もボロです」と開き直られてしまったこと。
売店もとっても高いんであらかじめ海外旅行に行く覚悟で荷物を買うハメになります。
寝間着や下着、タオルや浴衣も全部持参。
あと、大病院の顕在化問題ですが大病床を少ない看護師でまわすからみんなてんやわんや。
特に大学付属だから研修さんや訓練中も多いのかな。
だから、最先端医療的な徹底した看護ではなくザックリした面倒見てくれるに近いです。
看護師さんは男女ともに元気でいい人ばかりですが、どうも同学系と外部系がいるようです。
外部の人と思わしき人はプロフェッショナルですが、意外に雑、軽度の人はぞんざいな扱われかた。

順天堂、聖路加みたいなホテル並に比べれば医療サービス(技術ではないよ)としての水準は高くないです。
とてもぞんざいな扱われ方をしたので年輩の看護師さんに「(医療)サービスとしてひどいねえ、これ」と言ったらヒステリックに「ウチはサービス業じゃないの! ホテルじゃないのよ」だって。
医療サービス業だよね。病院としてもQOL(クォリティオブライフ)の向上を重視してるって謳ってるぐらいだもの。
あとピスバッグ(尿袋)は排尿が逆流して不衛生にならないよう1500~2000ミリリットルで排水して空にするっていうのが一般でもう2500ミリぐらい溜まり重くてカテーテルが引っ張られつらいので前述の看護師さんに「そろそろ替え時じゃないの」と尋ねると「いまは満タンにしたほうがかえって衛生上いいからそうしてるの! エビデンスがあるんだから」と逆ギレ。
そんなエビデンスはないです。
日本ではいまも逆流を防ぐために2000ミリをメドに排水します。
そしてエビデンスは「根拠」という意味ですが、業界ごとに意味合いがちょっと違うのと「素人(患者さん)」がエビデンスなんて言われたってわからないですよね。
だから専門用語は使わず言い換えをするのが医療従事者や専門職などの基本なんです。
ありもしないエビデンスを訴え、満杯になりすぎた尿を排水するとき上手く出来ず床にこぼしてる看護師もいて、もしこれが感染力の強い尿だったら大惨事ですね。

歴史もあり目の前の東大と自立のための闘争をした気概のある日本医大ですが、いまやこんなレベルです。
あと担当医は専門医ではなく専修医で最後まで専門医は出てきませんでした。
でも、この専修医さんは真面目で気さくで将来きっと良い医者になります。
患者の苦しみを共感してなんとか助けられないかと、よく声をかけよく話を聞いて病棟に対してもアプローチしてくれてました。
若い執刀医さんも気さくなスポーツマンで不安がないようにといたって偉ぶらずに会話をして気遣ってくれます。
こんな若くて良い医師がいるのに箱のしがらみで潰してしまうのだとしたら残念だし悔しいですね。

あと病院食が1900キロカロリー設定で激しくボリューミーです。
すごい日があって、朝パン二個、牛乳、グラタン風の食べ物。昼、ライスとハンバーグ。夜、ライスとスパイシーチキン。デザートもあります。
ここって大食いさん向けかな?? 味はやよい軒ぐらいです。ですから悪くはないですよね。

お世話になった病院ですけど、セカンドオピニオンは検討中です。
やはり安全、安心、清潔なところで命を預けたいですものね。

日本医大を悪く貶めるつもりはないですがお世話になり嫌な経験をいっぱいしたので記事にしました。
ご利用されるかどうかはご本人の判断で。